CCC 敵行動パターンに関する考察2

さて、前回に引き続き検証し、予測した事を述べていきたいと思います

前回は｢決定ボタンをおすタイミング｣のみ変えてみましたが、今回は色々変えていこうと思います。まず最初に調べた事は｢こっちがコマンドを変えるとどうなるか？｣という部分。なので前回の状況から最後にGではなくBを選択してみました

その結果がこちら

ここで前回とは違う新たなパターン(AABBAA)が出てきました。どうやらコマンドを変えるとパターンが変わりそうです。では、次に考えるのは｢相手をどれだけ完封したか？｣で変わるのでは、という部分です。前回は完封したのに対し、今回は1回読み負けています。その｢読み負けた数｣で乱数が変わった可能性を調べてみました

読み負けるのを5手目に変更してみます

その結果がこちら

同じ｢1手読み負け｣でも違うパターンが出てきました。この後1手目2手目3手目と調べてみましたが、それぞれ違うパターンでありどうやら｢読み勝ちした手数｣は乱数に関係ないと言えそうです

それではここから更に検証していきましょう。次に自分がしたのは検証最初の状態で一度｢1手前に戻り同じコマンドを選ぶ｣です

5手目に一度戻り、

GGと押してスタート。見かけは1番最初に検証した｢完封状態｣と何ら変わりありません。しかし、ここで面白い結果が得られました

ここで新たなパターンが登場したのです。さらに、一度1手目に戻りまた同じコマンドを入れた状態でスタートさせました

その結果がこちら

また違うパターンになりました。試しに複数回検証しましたが、その度にころころ変わります。ここでわかるのは｢同じコマンドでも、一度選びなおすと違ったパターンになる｣という事です

ここで、1つの推測がたてられます。つまり、｢コマンドを押す毎に乱数が選ばれるのではないか？｣と言う事です。前回、｢決定ボタンを押すタイミング｣では乱数は変わらない...というより2パターンしか出ない事がわかりました。しかし、この推測が確かならば、｢コマンドを押すタイミング｣よりも｢コマンドを押したという行為そのもの｣が乱数変動に綿密に関わってきそうです

ですが、押すタイミングを変えたらパターンが変わったのも事実です。では、ここで新たな推測を。つまり、｢敵パターンは更に細かくグループわけがされており、コマンドを押すことによる乱数調整はそのグループを決めるのに影響し、押すタイミングはそのグループの中からどれが選ばれるのかという乱数に関わってくる｣という推測です

どういう事か説明します。前に話した通り、CCCでは敵が選ぶ6手のパターン(ABBABBとかBABBABとか)は規則性があり、また組み合わせの数も決まっています。ここに、計18パターンの規則を持つ敵がいるとしましょう。この敵のパターンは実は内部で更に3×6グループのようにわけられると考えられるのです。A、B、C、D、E、Fとそれぞれのグループに名前をつけます。まず、｢コマンドが選ばれた(コマンドの決定ボタンが押された)｣時に、｢どのグループの中からパターンが選ばれるか(どのグループが選ばれるか)｣という部分が決まります。仮に、Dのグループが選ばれており、Dグループに所属するパターンを｢ABBABB、BAABAA、ABAABA｣とします。すると、次に｢最後の決定ボタン(6手決まった状態でFIGHTに移行するボタン)を押すタイミング｣でそのDグループの中のABBABB・BAABAA・ABAABAからどれが選ばれるか決まる、という事です。そして、前回の検証から｢グループ内でもどれが選ばれるかの確率は変わって｣いそうです。ABBABBが60%、BAABAAが30%、ABAABAが10%という風に

これならば、今までの検証により分かったことをひとまず説明出来そうですが、あくまでも推測であり、検証と解析を進めないと確定は出来ません。ただ、もしそうであるならば、その｢グループ｣を特定する事さえ出来れば、色々と遊ぶ事が出来そうです

さて、次は｢主人公が使うアイテム、礼装による変化｣に重点を絞って話したいと思います。次の更新をお待ちください

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それではまた！ (^_^)/~~